リテールマーケティング

バブル突入!? 消費のすすめ。お金は貯めるな。

不安な画像

貯金、貯金と言われる昨今。そして、バブル期を体験した団塊の世代は年金が少ないと嘆き、現役世代からはどうして景気の良い時にお金を貯めなかったのかを責められる。そんな中、日経平均株価がバブル期の株価を超え、4万円台を超え、マイナス金利解除という利上げ。物価上昇の兆しと賃上げ。好景気の準備は整った。あとは「消費」。貯金者たちは如何に消費者になるか。

なぜバブル期にお金を貯めないのか。

なぜバブル期にお金を貯めないのか。それはお金の価値が下がるからである。一生懸命お金を貯めた人には申し訳ないが、貯めた一千万円の価値はバブル期には下がってしまう。今まで苦しんで貯めた1千万円はすぐに手に入る。お金など持っていても仕方ないから使う。そんなメンタルが蔓延する。価値観の変化というものである。金は天下の回りもの、宵越しの金は持たない。お金がなくなれば、借金すればいい。いくら借金してもいくらでも貸してくれる。もうお金の心配はいらない。使わな損。いちおうご利用は計画的に。お金を貯めることよりもお金が回る。キャッシュフローが上手くいく。バブル、それが貯金するよりも大切なのである。

バブル期、一体何にお金を使ったのか。

  • 飲み代(クラブ、バー、女、ホスト、奢る、タクシー)
  • 高級品(ブランド、着物、時計)
  • 習い事(英会話、スポーツジム、伝統芸能)
  • 旅行などサービス(国内、海外旅行、飲食、ホテル)
  • 必需品(家、車、電化製品)
  • 不要なもの(ギャンブル、詐欺、ネズミ講、保険)

誰も彼もが、夜を通して遊びまくり、カラオケで疲れ、会社に行く。安い服を着ることを恥ずかしく思い、なんでも高級品を持つ。ただバブルを経験した彼らの悪いところは不景気になってもその魂が変わらないところである。あの時は楽しかったと同じことをやろうとしてしまう。今、好景気が来るとして欲しいものがあるか、何が売れるか。着飾ったところが自分。高いものが良いものだと信じ、金を出すものが偉いという時代がこようとしている。平成時代の価値観「等身大」「自分探し」はもはや必要ない。お金はあってもなくても人を変える。

貯金をなぜ勧めないのか。

  • 災害リスク
  • お金を持っていても騙されるだけ
  • 死んだらお金を使えないから

災害リスク

貯金をすすめない理由の一つに「災害リスク」があります。日本は災害の多い国です。こんな国でお金を貯めていても、予期せぬ理由で0になる事もしばしば。それならば使ってしまおうということです。お金を使うと経験になります。何物にも変え難いものにお金を使ってしまいましょう。

お金を持っていても騙されるだけ。

お金を持っていることがわかると、いろんな悪い人が寄ってきます。その人はあなたからお金を奪おうとします。一生懸命貯めたお金はいずれ他人のものになります。それよりは自分で使った方が良いでしょう。

死んだらお金が使えない

死はいつ訪れるかわかりません。それまでにお金は使ってしまいましょう。

消費の波に乗り遅れるな。

近頃は借金が200万円でも、思い悩み人生を絶ってしまうような悲しいこともある。バブルが訪れると200万円の借金なんて大したものではなくなる。その代わりすごい金額の借金を背負うものまで現れる。この点はご利用は計画的にである。詐欺られる金額も大きなものになる。100万くらいま、いいかあ、騙されたことにすら気が付かず、虚栄心が満足すればそれでいい。景気がいいとは結局は使うお金も増える。消費することは貯金することよりも簡単である。バブル、好景気は大イベント。消費の波に乗り遅れるな。

証券会社に騙されないために気をつける3つの事

怪しい人

新NISAが始まり、なんとなく投資始めなきゃなあと思っている。そんな人は証券会社の絶好のカモ。そもそも、投資とギャンブルの区別がイマイチついていない場合は証券会社の言いなりにお金を出すことは充分に注意してください。そもそも投資は自分で考えて自分が良いと思うものに投資するのが基本です。

ハイリスク、ハイリターン

投資はリスクを負う事により、多くのリターンを得ることが可能です。証券会社はリスクにはあまり触れず、いかにリターンが大きい商品かを説明します。しかし、投資において、リターンが大きいということはリスクが大きいということ。リターンの金額分はリスクが伴います。また、その商品の取引には手数料が伴います。その手数料が高額である事も注意する点です。

プロの私たちがサポートします。

投資初心者である場合、証券会社は親切にしてくれます。悩んでいるあなたにこのこうなことを言うかもしれません。「プロの私たちがサポートします。」それなら安心、契約してしまおうなんて思ってはいけません。相場は誰にもわかりません。上がるのか、下がるのか。そのような重要なことを自分では考えずに証券会社に任せてしまっては、いずれ大きな損害を被る事になるでしょう。

ちょっと難しい仕組みの商品を勧めてくる。

証券会社はちょっと、理解の難しい商品を進めてきます。為替、債権、などが複雑に入り組み、その内容は細かな契約書をしっかり読んでも内容がわかりずらいものです。しかし、それを分かったふりをして、契約してしまうと自分の資金を失う事になるでしょう。

しっかり勉強して投資しよう。

投資は決して悪いことではありません。しっかり自分で勉強して投資しましょう。わからないものに投資することだけはやめましょう。自分の得意な分野、理解できるものに投資することをお勧めします。

食品会社とはどんな会社なのか。販売士の解説

ラーメン

さまざまな食品会社で働いてきたので、販売士の観点から食品会社がどの様な会社か、解説します。食品会社に就職したいと思ってる人がいたらちょっと参考にしてください。

メーカーと卸商

食品会社には大きく2つの形態がある。一つ目はいわゆる食品を作るメーカー企業、そして二つ目はメーカーや、海外から商品を買い、スーパーや百貨店など、小売店舗に食品を提供する卸売企業である。前者のメーカーは工場を持ち、商品を開発する。もし自分の作った商品を全国に販売したいという野望を持っているのなら、食品メーカーに勤めると良い。流行に敏感でこれが流行るという感覚に自信があるのなら、後者の卸売企業に就職するのも悪くない。

食品メーカーとは

食品メーカーとはいわゆる製造業である。「食品メーカー」という憧れを持って就職したものの製造業としての現実を見ると、幻滅してしまう人もいるかもしれない。製造業に誇りを持っている人ならばそれは天職になりうる。食品メーカーには、大きく営業の仕事と製造の仕事がある。営業は市場のニーズを汲み取り、商談し、商品を開発するために製造の部門の人間と話をする。製造部門では研究開発職や工場の仕事があり、研究開発は栄養士や調理師などが行う。工場では仕様書をもとに原材料をもとにラインで大量生産する。もし大きな販路が開発できれば、大きな売り上げとなり営業と製造の仕事のやりがいとなる。

卸売会社とは

いわゆる商社と言われるものである。工場は持たないが大きな会社ではたくさんの商品を取り扱い、大きな販路を持つ企業もある。例えは、セブンイレブンなどのコンビニに商品を卸す商社、イトーヨーカドーなどのスーパーに商品を卸す商社などがある。他に飲食店業などの小売、例えばくら寿司ややよい軒などの店舗に商品を卸すこともある。製造された商品や輸入された商品をメーカーから買い取り、各店舗に卸すのである。

賞味期限、消費期限における仕事の煩雑さ

食品を扱う会社の大きな特徴は、消費期限、賞味期限があることである。賞味期限が切れた商品は廃棄しなければならない。消費期限、賞味期限の切れた商品の価値は0になってしまう。消費期限内にたくさんの商品を提供することが重要である。消費期限があるから、絶えず売上があるともいえる。売上があり、会社経営がうまくいっている会社は仕事が多く、忙しい事が多い。

年商による企業の大きさ

売上1000億企業

近畿地方、東海地方、東北地方、一定の地方で有名な会社、主要都市と多くの都道府県で支店や営業所、子会社などを持つ。野球チームやサッカーチームのスポンサーになったり、スポーツチームを持っていたりする。絶えず売れ筋商品やしっかりした販路を持つ。ブラックの可能性はあるが、大企業である。

売上100億企業

食品会社メーカーでは、その県では有名な企業である事が多い。日本国内の主要都市にはちいさな営業所を持っている。地方の企業ではサッカーチーム、野球チームのスポンサー企業になったりする。大企業の製品をoemで製造したりする。大きいが中小企業である。コンプライアンスには力を入れている。

売上50億円企業

ある商品を専門的に作っていたり、下請けの商品を作っていたりする。仕事には真面目であるが、ゆるさもある。親会社に問題があるとモロに影響を受けたりする。

売上5億円以下

衛生管理、人事、商品管理、在庫管理など何かしら機能していない事が多い。上司は社長くらい。5年働けば部長になれるかもしれない。給料などは助成金で賄う。この売上の企業では、本当の食品会社の魅力を知ることはできない。自分が社長ならともかく、社員で勤めるのはおすすめしない。

食品会社で働く!

食品会社がブラックかどうか、まあブラックであると言える。なぜ食品会社で働くのか。それはやりがいがあるから。お金より食べる事が好き、食品が好きなら続けられる仕事である。お金をたくさん得る事ができても、何か納得できないのなら、食品会社で働くといい。ものを売りそれを得た対価のお金であると実感できる。不要なものを売り、得るお金は罪悪感があるが、食品は必要なものであり、それを売って得たお金だからである。まあ、健康食品など眉唾なものは別だけど。

斜め包み(回転包み)

wrapping ura

ラッピングについて。

販売士検定3級では、ストアオペレーションの項目で包装技術の基本として、ラッピングのことについて出題がある可能性があります。

包装の種類は

  • 斜め包み
  • キャラメル包み
  • ふろしき包み

などが、よく使われます。

その他、ビンを包んだり折りが複雑なラッピングもありますが、贈り物によく使われる「斜め包み」ご紹介です。

できあがり。

Youtubeにリンクしています。

スタートアッププロ講師

らぶちゃん

クレオ大阪東、スタートアッププロ講師のチラシ(仮?)ができました。

「販売士ってどんな資格?」で出展します。11月13日(土)11時からです。

みなさま、お近くの方は来てください。

販売士ってどんな資格?

キッチンカーの絵

このたびクレオ大阪で講座を開くことになりました。

「プロ講師になろう塾2021」の企画として行われます。

他にもいろんな講座が盛りだくさん! ぜひともお越しください!

講座について

スタートアッププロ講師出展講座

「販売士ってどんな資格?」

 お店の商品をもっと知ろう!」飲食店や、お店で働くみなさまへ。

キャリアアップを目指しませんか。その知識で資格が取れます。販売士の資格を目指しませんか。

受講対象者

  • 飲食店、小売業で働く自分のお店を持ちたい方。
  • 買い物上手になりたい方。
  • リテールマーケティング(販売士)検定に興味のある人。

日時

2021年11月13日(土曜日)11時からおおよそ12時まで(1時間)

場所

クレオ大阪東 〒536-0014 大阪府大阪市城東区鴫野西2丁目1−21

お問い合わせ

電話:06-6965-1200(クレオ大阪東)