転職失敗のイメージ

続けられるかどうかは人それぞれ。

面接に受かって、入った会社が超絶ブラック! でも、働いている人もいるし自分も続けられられると思ったが、一週間でギブアップ。なぜこんなことになるのか。転職を繰り返すこと十数回、一年で3回転職を繰り返すことがあった私が、落ち着いて考えてみました。

こんな会社だけは嫌だ。

人間関係が悪い、業績が悪い、客が来ない、労働時間が長い、休みが少ない、こんな会社に入っていけないのは当然であるが、給料が高ければ、我慢できるものである。じゃあ、続けられない職場はどういう職場だろうか。見落としがちで簡単に調べられる項目を3つ挙げておく。

  • 朝礼が異様に長い
  • 更衣室がない
  • 売上がない。

朝礼が異様に長い

早くに集まって朝礼したり、就業時間を大幅に超えても朝礼する。おかげで仕事をする時間がない。「お客様第一主義で」「いらっしゃいませー」とか怒鳴りあう。本当に意味のないことである。しかしまあ、必要な人はやったらいいと思う。しかし、必要ではない人もいる。あいさつのやり方自体間違っていたり、会社独特のおかしなイントネーションで、ただたんに仲間意識を高めているだけである。ちなみに私は朝礼の適応障害なので、朝礼参加はむり。「この会社は朝礼はありますか?」「朝礼は何時からですか。」は確認すべき項目である。

更衣室がない

ここがあなたの席だよ。で更衣室は? ありませんよ。ロッカーは? ありませんよ。こんなに不便なことはありません。外から入ってきてコートをどこにかけますか? はたまた家から持ってきたかばんは? 仕事終わりの習い事の道具などどこにも置けないじゃありませんか。 へんなことに「机の引き出しも共有だから」なんて会社もあります。あと何故だか更衣室が異様に臭かったり、男女共用だったり、「二人でひとつ使ってね。」とか、中小企業のロッカーはそんなのばっかりです。面接のときには必ず更衣室を見せてもらいましょう。「更衣室を確認させてください。」「個人用ロッカーはありますか?」は必ず確認しましょう。

売上がない。

中小企業のほとんどが「人が足りなく、売り上げが少ない」会社の売上と従業員数を確認せずに入社してしまうのは本当にご愁傷様である。社員20人の会社で年商が1億の会社をどう思うだろうか。単純計算で、ひとり500万円の売上である。とすると絶対に500万円以上の年収は求められない。人の一人の月の売上は40万円ちょっと。物を売る会社なら半分以上は仕入れ。こんな会社で「給料20万円」はあやしいものである。現在の従業員数と前年度の売上は必ず入社前に把握すべきである。

以上3つの項目は、簡単に調べられる項目です。面接のときに聞いてもいいし、専門家に確認してもいいかもしれません。大概この3つは3点セットで、更衣室がなく、朝礼が長ければ、売り上げもないという会社が多いです。どんなとこでも就職する前により、よいところに就職してください。ではでは。