毎年、梅シロップを作っているのに、ああすればよかったとか、反省することばかり。来年こそはもっと美味しい梅シロップを作るぞ。
美味しい梅シロップの条件
- 梅、本来の美味しさ、甘味、酸味があること
- エグ味、雑味がないこと
- 失敗しないこと。作りやすさ。
1.梅、本来の美味しさ、甘味、酸味があること
- 青梅をつかう
- 冷凍など、完熟させることをしない。
- 氷砂糖(ロック)を使う。
- できるだけ長く梅を入れておく。
2.エグ味、雑味がないこと
- あく抜きをする。ヘタをとる。
- 余計な水分を入れない。
- 梅引き上げ時期のチキンレース
3.失敗しないこと。作りやすさ。
- 瓶の消毒、密閉できるものを用意する。
- 流通し始めた、5月半ばごろの小梅を利用する。
- 発酵しても、煮沸はせず、冷やすなどしてキープ。
おいしい梅シロップの手順
用意するもの
- 密閉できる3リットルくらいの瓶
- 小梅1kg (5月中に購入)
- 氷砂糖 1kg
お酢を使ったり、黒砂糖を使ったり、アルコールを少し混ぜたり、蜂蜜を真座たりするとおいしいと言われてるが、おいしいに決まっている。そのような味の調整をせず、梅の味そのものを楽しむレシピである。
小梅を5月半ばに購入する。できれば、パープルクイーンをゲットする。氷砂糖はロックとクリスタルがあるが、ロックの方が雑味が少なく溶けやすいと言われているので、ロックを用意する。
- 梅を買ってきたらまず、袋からだし、ボールに移し、アクを抜くため水にさらす。
- ヘタを金串、竹串などでとる。
- 梅の水気をとる。キッチンペーパー、フキンなどでしっかり水を拭き取る。
- 瓶に梅、砂糖、梅の順番に、砂糖と梅を同量1kgずつ入れる。
- きっちり蓋を閉め、基本放置。砂糖と梅が混ざるように瓶を回す。
- 1週間くらいで梅がシワシワになりできあがる。気温や雑菌で発酵することがあるが、雑味が出る前に梅を取り出す。