2022年 2月 の投稿一覧

転職を失敗しないために面接のときに確かめるべき3つのこと

転職失敗のイメージ

続けられるかどうかは人それぞれ。

面接に受かって、入った会社が超絶ブラック! でも、働いている人もいるし自分も続けられられると思ったが、一週間でギブアップ。なぜこんなことになるのか。転職を繰り返すこと十数回、一年で3回転職を繰り返すことがあった私が、落ち着いて考えてみました。

こんな会社だけは嫌だ。

人間関係が悪い、業績が悪い、客が来ない、労働時間が長い、休みが少ない、こんな会社に入っていけないのは当然であるが、給料が高ければ、我慢できるものである。じゃあ、続けられない職場はどういう職場だろうか。見落としがちで簡単に調べられる項目を3つ挙げておく。

  • 朝礼が異様に長い
  • 更衣室がない
  • 売上がない。

朝礼が異様に長い

早くに集まって朝礼したり、就業時間を大幅に超えても朝礼する。おかげで仕事をする時間がない。「お客様第一主義で」「いらっしゃいませー」とか怒鳴りあう。本当に意味のないことである。しかしまあ、必要な人はやったらいいと思う。しかし、必要ではない人もいる。あいさつのやり方自体間違っていたり、会社独特のおかしなイントネーションで、ただたんに仲間意識を高めているだけである。ちなみに私は朝礼の適応障害なので、朝礼参加はむり。「この会社は朝礼はありますか?」「朝礼は何時からですか。」は確認すべき項目である。

更衣室がない

ここがあなたの席だよ。で更衣室は? ありませんよ。ロッカーは? ありませんよ。こんなに不便なことはありません。外から入ってきてコートをどこにかけますか? はたまた家から持ってきたかばんは? 仕事終わりの習い事の道具などどこにも置けないじゃありませんか。 へんなことに「机の引き出しも共有だから」なんて会社もあります。あと何故だか更衣室が異様に臭かったり、男女共用だったり、「二人でひとつ使ってね。」とか、中小企業のロッカーはそんなのばっかりです。面接のときには必ず更衣室を見せてもらいましょう。「更衣室を確認させてください。」「個人用ロッカーはありますか?」は必ず確認しましょう。

売上がない。

中小企業のほとんどが「人が足りなく、売り上げが少ない」会社の売上と従業員数を確認せずに入社してしまうのは本当にご愁傷様である。社員20人の会社で年商が1億の会社をどう思うだろうか。単純計算で、ひとり500万円の売上である。とすると絶対に500万円以上の年収は求められない。人の一人の月の売上は40万円ちょっと。物を売る会社なら半分以上は仕入れ。こんな会社で「給料20万円」はあやしいものである。現在の従業員数と前年度の売上は必ず入社前に把握すべきである。

以上3つの項目は、簡単に調べられる項目です。面接のときに聞いてもいいし、専門家に確認してもいいかもしれません。大概この3つは3点セットで、更衣室がなく、朝礼が長ければ、売り上げもないという会社が多いです。どんなとこでも就職する前により、よいところに就職してください。ではでは。

トルコリラを10万円外貨預金したらどうなったか。

トルコリラ

金利7%の外貨預金

今から2018年8月。4年前ほど、日本円で、貯金しても金利は増えない。ならば、外貨預金しようと思いトルコリラで貯金しようと思い立った。しかし、当時から危ない通貨だと言われていたので、5万円ぐらい貯金してみようと思った。だって、利子が7%だもの。トルコリラの価値が下がっても利子で何とかなるんじゃない? という甘い考えからだった。

外貨貯金の最低金額は10万円から。

5万円くらいで貯金しようと思ったのだが、円をトルコリラに変えるのは最低10万円からということを知る。まあ、10万円なら、元本割れそうだったらすぐにおろそうと気軽な気持ちが外貨預金する。しかし、円をトルコリラにする時に、なんと取引手数料が取られるのだ。単純に10万円をトルコリラにするのではなく、為替でトルコリラを10万円分買わなければならない。そのためには取引手数料が必要である。実際の金額より上乗せした金額のトルコリラを買う。簡単に銀行は外貨預金を勧める広告を出しているが、ほとんどの場合、この手数料については触れられていない。実際の為替より大きな利益を出さなければ、基本元本割れしてしまうのだ。当時トルコリラは1トルコリラ、21円ほど。それに取引手数料が1円近くかかってくる。10万円で22円のトルコリラを買うので、4545トルコリラくらいにとおもったら、まあいろいろあったのか、さらに減って、4040トルコリラ。買ったタイミングが悪かったのか。

残高が足りない。

一度入れたら、引き出せない!

通貨が安ければ、トルコリラがあげれれば為替で儲かるかも。そんな期待も手数料で打ち砕かれる。1トルコリラ当たり1円の取引手数料は通貨が安くなれば、安くなるほどのしかかってくる。取引手数料以上にトルコリラが値上がりしないと絶対に利益を手にすることはできない。10万円をトルコリラにしたとたん積んでしまった。引き出すにはさらに、円をトルコリラにする必要があるし、リスクが伴う。

通帳履歴

どんどん下がるトルコリラ

2022年。トルコリラ相場は、現在10円を大きく割っている。トルコリラの価値が下がっても利子で何とかなると思ったのだが、利子は7%から変わらず、価値だけがどんどん下がる。早く、引き揚げればいいのにと思うが、10万円以下の外貨預金は引き出すことができない。10万円トルコリラにしようと思ったら、11万円くらい必要になる。1万円は手数料になる。さらにそれを円に戻すともう1万円かかる。なんじゃそりゃー。1リラ20円で買ったトルコリラは現在45000円を切っている。45000円を引き出すために往復2万円近くなる取引手数料を払わなければならない。トルコリラ10万円外貨定期預金したら、25000円になって戻ってくる。このまんま、きわめて0に近くなるまで放置しなければならないのか。放置している。10万円が解けるのをじわじわ待つ。外貨預金をするなら、お金は捨てたものだと思わないといけない。これが外貨預金FXのがまし。といわれる理由の一つである。