年金どうなる? 国民皆投資時代! まずはNISAを始めよう!

シロツメ草

日本の現行の国民年金制度は1961年に始まりました。この制度は賦課方式に基づいており、現役世代が年金保険料を支払い、その保険料が高齢者の年金支給に充てられる仕組みです。これは、若い世代が現在の高齢者を支え、将来自分たちも支えられるような仕組みとなっています。このような世代間の支え合いが、国民年金制度の基本的な考え方となっています。

年金制度の課題

国民年金制度が始まった頃から、高齢化社会への対応が課題として存在しました。当初は比較的若い世代が多かったため、制度が十分機能していたと言えますが、将来の高齢化への備えが不十分だったという指摘もあります。1961年の制度開始当初は、高齢者の割合が比較的少なかったため、現役世代が保険料を支払っても支払われる年金額が相対的に高かったと言われています。しかし、高齢化が進むにつれて、年金を受給する高齢者の数が増え、そのために若い世代の負担が増加していくことが予測されました。

当時の現役世代、団塊の世代と呼ばれる人たちが保険料を払っているときは、支払う年金の負担が少なく、良い制度だということで受け入れられた。しかしそれは、問題を先送りにしただけだ。その団塊の世代と呼ばれる人たちが、年金を受け取る側になった時、どうなるか。社会にどんな負担があるかは、十分想像できただろう。

  • 財政的負担の増大
  • 労働力人口の減少
  • 制度見直しの必要性

現行の国民年金制度も未来のことは考えられていない。冷静に考えれば無茶なスキームである。

現行の年金制度はほぼ破綻していると言っても良い。国民年金を満額支払ったところで、月額7万円に満たない。家賃を支払うと生活ができない。物価は上がっていく。この金額では誰かに扶養されることが前提である。

なぜ今投資なのか。

そこで、政府は老後資金を個人でなんとかしてと国民に訴えかけている。それがイデコやNISAという制度になる。貯蓄や投資で国民に老後資金をなんとかしてもらおうという話である。これらの制度は、国民に対して積極的な資産形成と投資を奨励することで、将来の年金受給に備えることを目的としています。公的な年金制度だけでなく、個人の自己責任に基づく資産形成が重要であるという政府の考え方が反映されています。

しかし、これまで、触れてこなかった投資というものについて、国民は大きな不安がある。なぜ投資なのか、投資は本当に大丈夫なものか。

国の新たなスキームNISA

NISAを不安に思うのは無理はない。国はNISAを利用することを強く勧めている。何か裏があるのではないか。

もちろんこれは、今の国民年金制度を打開する新たなスキームである。今の国民年金制度や国民年金に不平や文句を言っても仕方ない。結局はNISAやってほしい、自己責任だけどね。

国民が投資に意識が行き、興味を持ちどんどん始める人が増えれば経済はどんどん回り、NISAやってる人もそうでない人もうまく行くだろう。このスキームにも終わりがある。最後の人がNISAを始めた時、もう資金は増えず、国はまた新たなスキームを考えなくてはならない。

その時が訪れるまで、騙されてNISAを早い目にやっておこうではないか。

バブル突入!? 消費のすすめ。お金は貯めるな。

不安な画像

貯金、貯金と言われる昨今。そして、バブル期を体験した団塊の世代は年金が少ないと嘆き、現役世代からはどうして景気の良い時にお金を貯めなかったのかを責められる。そんな中、日経平均株価がバブル期の株価を超え、4万円台を超え、マイナス金利解除という利上げ。物価上昇の兆しと賃上げ。好景気の準備は整った。あとは「消費」。貯金者たちは如何に消費者になるか。

なぜバブル期にお金を貯めないのか。

なぜバブル期にお金を貯めないのか。それはお金の価値が下がるからである。一生懸命お金を貯めた人には申し訳ないが、貯めた一千万円の価値はバブル期には下がってしまう。今まで苦しんで貯めた1千万円はすぐに手に入る。お金など持っていても仕方ないから使う。そんなメンタルが蔓延する。価値観の変化というものである。金は天下の回りもの、宵越しの金は持たない。お金がなくなれば、借金すればいい。いくら借金してもいくらでも貸してくれる。もうお金の心配はいらない。使わな損。いちおうご利用は計画的に。お金を貯めることよりもお金が回る。キャッシュフローが上手くいく。バブル、それが貯金するよりも大切なのである。

バブル期、一体何にお金を使ったのか。

  • 飲み代(クラブ、バー、女、ホスト、奢る、タクシー)
  • 高級品(ブランド、着物、時計)
  • 習い事(英会話、スポーツジム、伝統芸能)
  • 旅行などサービス(国内、海外旅行、飲食、ホテル)
  • 必需品(家、車、電化製品)
  • 不要なもの(ギャンブル、詐欺、ネズミ講、保険)

誰も彼もが、夜を通して遊びまくり、カラオケで疲れ、会社に行く。安い服を着ることを恥ずかしく思い、なんでも高級品を持つ。ただバブルを経験した彼らの悪いところは不景気になってもその魂が変わらないところである。あの時は楽しかったと同じことをやろうとしてしまう。今、好景気が来るとして欲しいものがあるか、何が売れるか。着飾ったところが自分。高いものが良いものだと信じ、金を出すものが偉いという時代がこようとしている。平成時代の価値観「等身大」「自分探し」はもはや必要ない。お金はあってもなくても人を変える。

貯金をなぜ勧めないのか。

  • 災害リスク
  • お金を持っていても騙されるだけ
  • 死んだらお金を使えないから

災害リスク

貯金をすすめない理由の一つに「災害リスク」があります。日本は災害の多い国です。こんな国でお金を貯めていても、予期せぬ理由で0になる事もしばしば。それならば使ってしまおうということです。お金を使うと経験になります。何物にも変え難いものにお金を使ってしまいましょう。

お金を持っていても騙されるだけ。

お金を持っていることがわかると、いろんな悪い人が寄ってきます。その人はあなたからお金を奪おうとします。一生懸命貯めたお金はいずれ他人のものになります。それよりは自分で使った方が良いでしょう。

死んだらお金が使えない

死はいつ訪れるかわかりません。それまでにお金は使ってしまいましょう。

消費の波に乗り遅れるな。

近頃は借金が200万円でも、思い悩み人生を絶ってしまうような悲しいこともある。バブルが訪れると200万円の借金なんて大したものではなくなる。その代わりすごい金額の借金を背負うものまで現れる。この点はご利用は計画的にである。詐欺られる金額も大きなものになる。100万くらいま、いいかあ、騙されたことにすら気が付かず、虚栄心が満足すればそれでいい。景気がいいとは結局は使うお金も増える。消費することは貯金することよりも簡単である。バブル、好景気は大イベント。消費の波に乗り遅れるな。

証券会社に騙されないために気をつける3つの事

怪しい人

新NISAが始まり、なんとなく投資始めなきゃなあと思っている。そんな人は証券会社の絶好のカモ。そもそも、投資とギャンブルの区別がイマイチついていない場合は証券会社の言いなりにお金を出すことは充分に注意してください。そもそも投資は自分で考えて自分が良いと思うものに投資するのが基本です。

ハイリスク、ハイリターン

投資はリスクを負う事により、多くのリターンを得ることが可能です。証券会社はリスクにはあまり触れず、いかにリターンが大きい商品かを説明します。しかし、投資において、リターンが大きいということはリスクが大きいということ。リターンの金額分はリスクが伴います。また、その商品の取引には手数料が伴います。その手数料が高額である事も注意する点です。

プロの私たちがサポートします。

投資初心者である場合、証券会社は親切にしてくれます。悩んでいるあなたにこのこうなことを言うかもしれません。「プロの私たちがサポートします。」それなら安心、契約してしまおうなんて思ってはいけません。相場は誰にもわかりません。上がるのか、下がるのか。そのような重要なことを自分では考えずに証券会社に任せてしまっては、いずれ大きな損害を被る事になるでしょう。

ちょっと難しい仕組みの商品を勧めてくる。

証券会社はちょっと、理解の難しい商品を進めてきます。為替、債権、などが複雑に入り組み、その内容は細かな契約書をしっかり読んでも内容がわかりずらいものです。しかし、それを分かったふりをして、契約してしまうと自分の資金を失う事になるでしょう。

しっかり勉強して投資しよう。

投資は決して悪いことではありません。しっかり自分で勉強して投資しましょう。わからないものに投資することだけはやめましょう。自分の得意な分野、理解できるものに投資することをお勧めします。

50代、詐欺に狙われてるんだろうなとおもう私が実践していること3つ

サギ

50代が詐欺に狙われる理由3つ

  1. 老後資金などそこそこお金が溜まっている。
  2. 孤独
  3. 花を咲かせるだろうという淡い期待と、培ったプライド。

 騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか。もちろん、詐欺は犯罪であり、騙す方は罪に問えても、騙される方にはなんの罪もない。だから、騙される人は法的には何も悪くない。しかし、私は騙される人が嫌いである。それは私の母親に起因する。私の母は、化粧品のネットワークビジネスや、着物、宗教、その他何か訳のわからぬもの。いろいろなものに手を出していた。そのためお金というものに対し、目の色が変わり、私は子供の頃から気持ち悪い感情に左右されていた。さまざまなものにお金を払いながらも、私の学費や学校にかかるお金などをケチってしまい、学校にお金を払ったらそれまでで、教科書代、制服代、活動費子供の私はその度にやりずらくなっていた。騙されるということは、少なからず周りを苦しめている。だから私は、騙すことも、騙されることもあってはならないと思っている。

今、気をつけるべき詐欺3つ

  1. 投資詐欺
  2. 国際ロマンス詐欺
  3. 結婚詐欺

 投資詐欺については、来年2024年より新nisaが始まること、老後資金の不安などから、「お金を貯めなくてはいけない。」などという焦りから手を出してしまうかもしれない。そこで私は考えた。投資詐欺に引っかかってしまう前に投資してしまおうと。投資することにより、勉強する。世の中まあ、元本の保証された年利5%以上の商品などそうそうないということがわかる。

 国際ロマンス詐欺については、知らない人とはネット上で繋がらないということで回避できる。しかし、間違って繋がってしまうこともある。知り合いかと思っていたら、同じ苗字の別人だったり。知らない人とわかるとメールやコメントはガン無視。どうせ、相手も騙そうと思ってメール送ってんだから無視して問題ない。医者や軍人、公務員、大企業を名乗る人と付き合うのは、実際でもややこしいので、できることなら近づかない。自分がそのような人と付き合うことにどんな魅力が? 若い時ならいいかもしれない。憧れの人が現れる。お金を持っている感じ。そんな人が私を好きになってくれる。ゆうこときいちゃうって感じ。お金で人の言うことを聞く人生は自分を失い最悪なものと心しなくてはならない。そもそも、幸か不幸か私はメッセージのやりとりが苦手である。長い文章は打てるが、メッセージによる会話は時間がかかり、残るので必要以上はしないようにしている。

 結婚詐欺に関しては、普通の結婚や恋愛ですら、詐欺ではないかと思っている。どちらかがどちらかを騙すのである。結婚詐欺に該当するのはその悪質度である。お金のやり取りがあったからとて、どこで線引きをするのか。うまい結婚詐欺なんか、警察もどうしようもないのではないか。以上のことから、泣き寝入り、ひどい男だった。などで済まされるものになりそうだ。基本特に男性とは私の方から変にお金を払うようなことがあったら、この人はは金銭感覚が合わないなと思い付き合わないようにしている。

実践中のこと3つ

  1. 普段よりお金はできるだけ、自分から遠ざける。
  2. sns はほどほどに。
  3. 空いた時間は勉強や運動、趣味、自分に投資する。

 必要以上にお金を持たないようにすること、欲をかかないこと。欲しいものがあったら使ってしまうこと。ただし、自分のプライドを満たすために不要な借金などして、貧困に陥らないよう注意する。貯蓄が好きな人はできるだけ換金できないようにすること。また人に与えたお金は捨てたものと思い、返ってくることを期待してはならない。お金に自分がコントロールされていると感じたときは、冷静になることが大切である。まあ、冷静でないから騙されるんでしょうけど。50代、ひと花咲かせたいと思う気持ちはわかる。でも逆に普通一般人であれば、もう自分できることは限られていて、昔のようには思い通りにはいかないものである。また、うまくいっている人を夢見ても仕方ないのである。自分を知り、足を知り、他人やお金に振り回されず、自分の本当にしなければならないこと好きなことだけをやっていく年代だと気付かなければならない。

美味しい梅シロップを作るために欠かせない3つのこと。

梅シロップ出来上がり

毎年、梅シロップを作っているのに、ああすればよかったとか、反省することばかり。来年こそはもっと美味しい梅シロップを作るぞ。

美味しい梅シロップの条件

  1. 梅、本来の美味しさ、甘味、酸味があること
  2. エグ味、雑味がないこと
  3. 失敗しないこと。作りやすさ。

1.梅、本来の美味しさ、甘味、酸味があること

  • 青梅をつかう
  • 冷凍など、完熟させることをしない。
  • 氷砂糖(ロック)を使う。
  • できるだけ長く梅を入れておく。

2.エグ味、雑味がないこと

  • あく抜きをする。ヘタをとる。
  • 余計な水分を入れない。
  • 梅引き上げ時期のチキンレース

3.失敗しないこと。作りやすさ。

  • 瓶の消毒、密閉できるものを用意する。
  • 流通し始めた、5月半ばごろの小梅を利用する。
  • 発酵しても、煮沸はせず、冷やすなどしてキープ。

おいしい梅シロップの手順

用意するもの

  • 密閉できる3リットルくらいの瓶
  • 小梅1kg (5月中に購入)
  • 氷砂糖 1kg

お酢を使ったり、黒砂糖を使ったり、アルコールを少し混ぜたり、蜂蜜を真座たりするとおいしいと言われてるが、おいしいに決まっている。そのような味の調整をせず、梅の味そのものを楽しむレシピである。

小梅を5月半ばに購入する。できれば、パープルクイーンをゲットする。氷砂糖はロックとクリスタルがあるが、ロックの方が雑味が少なく溶けやすいと言われているので、ロックを用意する。

  1. 梅を買ってきたらまず、袋からだし、ボールに移し、アクを抜くため水にさらす。
  2. ヘタを金串、竹串などでとる。
  3. 梅の水気をとる。キッチンペーパー、フキンなどでしっかり水を拭き取る。
  4. 瓶に梅、砂糖、梅の順番に、砂糖と梅を同量1kgずつ入れる。
  5. きっちり蓋を閉め、基本放置。砂糖と梅が混ざるように瓶を回す。
  6. 1週間くらいで梅がシワシワになりできあがる。気温や雑菌で発酵することがあるが、雑味が出る前に梅を取り出す。

              

とんぼ玉、いわゆるガラスビーズ

とんぼ玉(パーツ)

休日の楽しみはとんぼ玉を作ること。

私の休日の趣味はとんぼ玉を作ること。とんぼ玉とはいわゆるガラスビーズである。ガラス棒をバーナーで溶かして、整形する。バーナーワークと呼ばれる。火を使うのでそれなりに神経を使う。ガラスは液体と言われており、溶けるガラスを見ていると飽きない。最近では茄子の箸置きを作ることに精を出していた。帯留めなんかも作ってみた。大好きなガラス作家、藤田喬平ぽいものを作ろうとしてみたりするくらいには楽しめている。

バーナー
バーナーは持っているのだが、引っ張ってこれるガスがないので、物置に閉まってる。
帯留め
藤田喬平みたいなのが作りたくて作った帯留め。

ガラス作家 藤田喬平

藤田喬平のガラス作品が好きで、ヤフオクで何点か買った。本物か偽物か、本当に藤田喬平のものかはわからないが、難あり作品や共箱のないものを手に入れた。藤田喬平は昭和の終わりごろに活躍したガラス作家で、代表作は「藤田のドリームボックス」と呼ばれる飾箱である。琳派の雰囲気を再現された作品で海外の評価が高い。特に私は「藤田のカンナ」と呼ばれるベネチアで作られた作品を好んでいる。これが精密に作られるのは大変な手間と技術が必要というのが、ガラスをやっているとわかる。ヴェネチアの職人の技と藤田のこだわりが感じられる。

ベネチアンガラス

ベネチアンガラスでも、特にミルフィオリをフュージングしたものを見ると心が躍る。ガラス棒を練って、金太郎飴のようにパーツを作る。それが一つの花となり、集めて、炉で溶かす。ミルフィオリの皿が出来上がる。ミルフィオリとは、千の花という意味である。ミルフィオリで有名な工房はモレッティ。ガラス工房で有名なムラーノ島で作られている。ベネチアンガラスはムラノガラスと呼ばれている。

モレッティのトレードビーズ

大航海時代を経て、世界的に貿易が盛んになるとイタリア、ムラノではガラス工芸、ガラス製作がまちの主力となる。ムラーノガラス、すなわちベネチアンガラスと呼ばれるものである。ガラス工房では、のちにトレードビーズというものが作られるようになる。このトレードビーズ、一体何とトレードしたのか。人である。美しく、細やかで色鮮やかなビーズはアフリカの富裕層を魅了した。このビーズはヨーロッパに奴隷を運ぶために交換されたビーズである。アフリカではこのトレードビーズが今でもたくさん残されている。それは現地でも模倣し作成された。さらに、トレードビーズは人気はアジアに広まり、近代ではインドや中国などでも模倣して作られた。模倣されたものであっても、時代が経つと歴史的な遺産となる。

ベネチアで作られたビーズもイスラムの影響

ベネチアで作られたビーズも、イスラムの影響を受けて作られたものである。私の座右の銘は「人生はペルシャ絨毯のごとく」である。モザイクは時間をかけさまざまな色をおりなしていく。価値のあるものなのか、以前勤めていた会社のペルシア人からもらった絨毯が一枚家の中で敷かれている。模倣したものなのか、それとも伝統なのか。古いものなのか、新しいものなのか。まあ、新しい物もそのうち古いものになるんだけどね。

ペルシャ絨毯
家にあるやつ

とんぼ玉、生徒作品展に出展します!

期間 11月2日(水)から11月14日(月)

場所 きなりがらす京橋店 定休日(火・金)

茄子の箸置きとか、何作品か、値札をつけて出してしまいました。強気の値段にしたつもりが、安い金額みたいで。まあ、まだ勉強中ですから。(500円とか1000円)くらい。ぜひお越しください。

茄子の箸置き
茄子の箸置き ドナドナした。

↓案内状(私の作品は載せてません。)

生徒作品展の案内
11月2日から11月14日、きなり京橋店にて

食品会社とはどんな会社なのか。販売士の解説

ラーメン

さまざまな食品会社で働いてきたので、販売士の観点から食品会社がどの様な会社か、解説します。食品会社に就職したいと思ってる人がいたらちょっと参考にしてください。

メーカーと卸商

食品会社には大きく2つの形態がある。一つ目はいわゆる食品を作るメーカー企業、そして二つ目はメーカーや、海外から商品を買い、スーパーや百貨店など、小売店舗に食品を提供する卸売企業である。前者のメーカーは工場を持ち、商品を開発する。もし自分の作った商品を全国に販売したいという野望を持っているのなら、食品メーカーに勤めると良い。流行に敏感でこれが流行るという感覚に自信があるのなら、後者の卸売企業に就職するのも悪くない。

食品メーカーとは

食品メーカーとはいわゆる製造業である。「食品メーカー」という憧れを持って就職したものの製造業としての現実を見ると、幻滅してしまう人もいるかもしれない。製造業に誇りを持っている人ならばそれは天職になりうる。食品メーカーには、大きく営業の仕事と製造の仕事がある。営業は市場のニーズを汲み取り、商談し、商品を開発するために製造の部門の人間と話をする。製造部門では研究開発職や工場の仕事があり、研究開発は栄養士や調理師などが行う。工場では仕様書をもとに原材料をもとにラインで大量生産する。もし大きな販路が開発できれば、大きな売り上げとなり営業と製造の仕事のやりがいとなる。

卸売会社とは

いわゆる商社と言われるものである。工場は持たないが大きな会社ではたくさんの商品を取り扱い、大きな販路を持つ企業もある。例えは、セブンイレブンなどのコンビニに商品を卸す商社、イトーヨーカドーなどのスーパーに商品を卸す商社などがある。他に飲食店業などの小売、例えばくら寿司ややよい軒などの店舗に商品を卸すこともある。製造された商品や輸入された商品をメーカーから買い取り、各店舗に卸すのである。

賞味期限、消費期限における仕事の煩雑さ

食品を扱う会社の大きな特徴は、消費期限、賞味期限があることである。賞味期限が切れた商品は廃棄しなければならない。消費期限、賞味期限の切れた商品の価値は0になってしまう。消費期限内にたくさんの商品を提供することが重要である。消費期限があるから、絶えず売上があるともいえる。売上があり、会社経営がうまくいっている会社は仕事が多く、忙しい事が多い。

年商による企業の大きさ

売上1000億企業

近畿地方、東海地方、東北地方、一定の地方で有名な会社、主要都市と多くの都道府県で支店や営業所、子会社などを持つ。野球チームやサッカーチームのスポンサーになったり、スポーツチームを持っていたりする。絶えず売れ筋商品やしっかりした販路を持つ。ブラックの可能性はあるが、大企業である。

売上100億企業

食品会社メーカーでは、その県では有名な企業である事が多い。日本国内の主要都市にはちいさな営業所を持っている。地方の企業ではサッカーチーム、野球チームのスポンサー企業になったりする。大企業の製品をoemで製造したりする。大きいが中小企業である。コンプライアンスには力を入れている。

売上50億円企業

ある商品を専門的に作っていたり、下請けの商品を作っていたりする。仕事には真面目であるが、ゆるさもある。親会社に問題があるとモロに影響を受けたりする。

売上5億円以下

衛生管理、人事、商品管理、在庫管理など何かしら機能していない事が多い。上司は社長くらい。5年働けば部長になれるかもしれない。給料などは助成金で賄う。この売上の企業では、本当の食品会社の魅力を知ることはできない。自分が社長ならともかく、社員で勤めるのはおすすめしない。

食品会社で働く!

食品会社がブラックかどうか、まあブラックであると言える。なぜ食品会社で働くのか。それはやりがいがあるから。お金より食べる事が好き、食品が好きなら続けられる仕事である。お金をたくさん得る事ができても、何か納得できないのなら、食品会社で働くといい。ものを売りそれを得た対価のお金であると実感できる。不要なものを売り、得るお金は罪悪感があるが、食品は必要なものであり、それを売って得たお金だからである。まあ、健康食品など眉唾なものは別だけど。

なぜ人は加害者の味方なのか。

点描

私のこと

 わたくしの住まいでドアを蹴られる事例が発生。階下の人間の仕業とわかると管理人さんがいうには、

「あの人もかわいそうだよね。コロナで仕事減って鬱になっちゃったんだよね。かわいそうだよね。」

はあ? 被害受けてるの私なんですけど。

加害者の味方をする人たち

 たとえば、ロシアのウクライナ侵攻においても、「プーチンにも事情があるんだよ。」という声がある程度あります。やはり「被害者の方に問題がある」という考えがあるのでしょう。なぜ、プーチンの方が人気が出てしまうのか。それは加害者の自己主張の激しさにあります。人は目立つ者の味方をするものです。目立つ者の方が価値がある。陰と陽では陽の味方をしがちです。被害を受けるのはたいがいは自己主張をしない静かにすることを好むものです。そして被害を受けた時に激しく立ち回るので、「なんだアイツ、切れやがった、やっつけろ」みたいになるのです。

加害者は被害者

子供を虐待する母親。この場合加害者は親なのですが、よく言われるのはその母親も被害者であるということ。虐待を受けた母親はそのまた母親に虐待を受けていたり、子供の夫である父親からDVをうけていたりするものです。その母親のイライラはどうすればいいのか、そして最終的に自分より立場の弱い子供を傷つけるのです。加害者も被害者であるという理由があるのですが、弱い立場の物を傷つけてよいという理由にはなりません。

誰もがヒーローになりたい。

正しさを振りかざし、怪獣をやっつけるヒーロー。自分は正義であり、そうである者は悪である。悪はやっつけなければならない。この考えはある程度の人々の賛同を得ているに違いない。加害者の大半は正義感に満ちた子供のような存在である。それはつまりその人物は愛される人物であり得る。人々から称賛され人々は称賛する。加害者はヒーローであり、大衆の心をつかんでいるものである。そうなると少数は被害者の立場に追いやられて、いじめられる方が悪いという考えが多数の考えとなる。

平和は誰かの犠牲の上になりたっている。

今日も無事に過ごせるのは誰かの犠牲のおかげ。自分の運の良さにはおごらずに、日々精進。自己中心的にならず、相手の立場を考えることのできる多様性。怪獣が暴れていたら、「どうしたの」と声をかけて、問題解決。加害者もいなくて、被害者もいない。そんな世の中はたぶん大変。流されず、個人が強くあるということ。その反面、人は大衆でありたいし楽に生きたい。さらに加害者の味方である人たちは引き際もかんがえる。被害者が加害者になり、加害者もいつか被害者になる。しかし、加害者の味方はいつも加害者の味方なのである。

heiwa

なぜ、能は伝統芸能なのか

能面の画像

芸能の本質

 芸能はブームであり、後の世から見ると、芸能がない時代というのができているように見える。本当はないのではなく後世に作品が残らないか、刹那的な作品であった。またはその時代でしか受けず、次第に誰もやらなくなり忘れ去られていってしまうのも大半である。

 観阿弥、世阿弥のころは、能は伝統ではなくて新作であった。なぜ能は流行ったのか?

能の起こり

 日本にはいたるところに舞村があり、大陸から散楽が伝わり、神に舞楽を奉納する部落が存在していた。また、鎌倉時代の白拍子など芸能は身近なものであったと想像できる。その中、猿楽などサーカス的な要素で面白い物として、演者は成熟し観客をどんどん獲得していったと思われる。室町時代に入りそこで、やれば受ける定型的なものまねから、よりストーリー性を持たせた構成の能の枠組みができ、観阿弥は「自然居士」のような時間内に女の子を助けるというヒーロー物を作り上げた。仏教のテイストで主人公も修業の身である。信念は信仰心からくる。仏教の民衆への布教に大きく役立ったに違いない。このような時間が時系列通り進んでいく構成の能を現在能と呼ぶ。

原作となりうるコンテンツ

 このころ、平家物語なども語り継がれ、まだ歴史というには人々の記憶に残る話も多かった。観阿弥の子世阿弥はその物語の舞台化に成功した。僧侶が名所、旧跡をまわり、そこに現れる霊の話を聞き、その僧侶により観客に伝えるという手法である。それによって、突然観客の前に霊が現れ世界観に取り残されることなく自然に物語の世界に入っていくことができる。これを複式夢幻能と呼ぶ。他にも源氏物語の舞台化、また、世阿弥自身がおすすめの「井筒」という能がある。「井筒」も複式夢幻能の形をとる構成で、伊勢物語を原作としている。伊勢物語二十三段に出てくる筒井筒の歌を芯に置いた作品である。待つ女の執念を描き、在原業平の魅力を伝え、そこから、在原業平を浮かび上がらせる原作を読んでみたくなる作品である。井筒という作り物である大道具が舞台に出てくるのであるが、時空を超える異世界への道のように効果的に使われている。

観阿弥、世阿弥、元雅 多様化する台本

 その後、世阿弥の子、元雅が「隅田川」のような、日本的である能を作り、娘婿、金春禅竹によりファンタジー要素のある作品「芭蕉」「杜若」から、世阿弥の甥音阿弥家に覇権が移り、信光らの「紅葉狩」のようなスペクタクルな演目に移っていく。

 芸能が残るためには、絶えず新しく面白いことをやり続けるか、普遍的なものを追求していくしかない。数々の演目が作られた能も、その後新作はあまり作られなくなり、普遍的なもの、改変され演じられ、残るものだけが残った。伝統芸能としての能として、能は生き続け復曲能など昔のものを演じられる機会も増えた。

能
能の絵

梅シロップを作ろう!

5月は梅の季節! 梅シロップ飲んだことあるけどあれって難しいんでしょ~。たしかに! 失敗することもあるかもしれませんが、おいしい梅シロップの作り方のご紹介です。

梅って食べれるの?

梅って毒があるんじゃ。青酸カリなんでしょ。死んじゃうんでしょ。もしかしたら生の梅は毒になるかもしれませんが、あら不思議砂糖につけておくだけで無毒になるんですよ。でも種は食べるのはお勧めしません。けど。好きな人はいますね。毒とおいしい紙一重なのです。

梅って南高梅?

梅にもいろいろな品種があります。しかし、よく見るのは南高梅。しかし、お高いんでしょ。それだけ人気のブランドです。青梅とよばれるものもよく売られています。

梅シロップとは!

ビン+梅+氷砂糖  一週間で出来上がります。

梅もいろいろあるし、砂糖もはちみつをつかったり、黒砂糖をつかったり、グラニュー糖だったり。いろいろ、使えます。お好みで自分の味を見つけてください。

梅ですが、最初に竹串で傷つけたり、冷凍庫に入れておいたりして出来上がりを早くする方法がありますが、私は風味が変わるのでヘタを取るだけで砂糖とつめて放置するだけにしています。

えぐみを出さないために、梅は買ったらすぐ洗って一時間くらい水につけておく。

また、発酵するまえに梅を取り出し、他のビンにできたシロップを移し替えましょう。

失敗しない梅シロップ!

そうはいっても、梅シロップ。発酵したり、腐ったりといろいろ失敗があるみたいです。

失敗しないためには。

  1. 梅シロップは5月中に作ろう!
  2. 梅は青みがかったものを選ぶ(赤い色素は別)
  3. 小梅で作る。

これで、たぶん大丈夫。小梅は早い時には5月中旬から発売されます。

今年こそは「パープルクイーン」ゲットしたい!

小梅で梅シロップを作る動画